生産プロセス最適化AIソリューション企業のイニージ、81億ウォン投資誘致成功
DATE 2024.01.09VIEW 1,300
説明可能人工知能(XAI)ベースの製造業向けAI予測ソリューションを提供する企業であるイニージが、81億ウォン規模のシリーズA投資誘致を成功裏に完了したと8日明らかにした。
今回の投資にはKTインベストメント、KDB産業銀行、キャップストーンパートナーズ、ウリ銀行が参加した。今回の投資誘致で、イニージの累積投資誘致額は合計136億ウォンを達成した。
投資をリードしたKTインベストメントのキム・ジンス本部長は、「イニージは、製造産業界が直面している労働力減少などの問題とデジタル・トランスフォーメーション(DX)ニーズを解決できる最高レベルのAIソリューション技術を保有している。最高レベルのAI技術を基にグローバル製造バーティカルAI企業として成長する可能性が高いと判断して投資した」と説明した。
イニージは、説明可能AIエンジンを基盤に製造産業(鉄鋼、セメント、ガラス、化学、発電など)の工程最適化を実現する 製造業向けAI予測ソリューション企業である。熟練した現場オペレーターのガイダンスを提供し、国内鉄鋼会社、セメントメーカー、ガラスメーカー、化学・石油メーカーの品質向上及び一貫性確保、生産性向上、エネルギーコスト削減などを推進する。
イニージは誘致した投資金をAI技術の高度化、市場拡大及び事業開発強化、優秀人材の採用に使用する計画だ。会社関係者は「イニージが保有している 生産プロセス工程最適化AI技術力と事業化能力、事業拡大の可能性などを認められた結果」とし「世界工程最適化AIソリューション部門のリーディング企業に成長するために努力する」と述べた。