「公正効率スタートアップ」INEEJI、日進出1年で実証実験
DATE 2024.06.07VIEW 69
産業プロセスの効率を高める人工知能(AI)技術を提供するスタートアップインイージー(INEEJI)は、日本カラー鋼板製造企業千代田鋼工業とAI工程実証実験を開始したと6日明らかにした。
インイジは、鉄鋼、石油化学、セメント、発電企業などを対象に製造効率を高める技術とクラウドベースのAIサルーション(Solution)を提供している。製鉄所電気炉、ガラス工場溶解炉、セメント焼成炉など工程変数が複雑で、精密な予測・制御が難しい産業現場で製造データを単純活用するにとどまらず、現場運営者の作業方式とノウハウまでAIモデルに反映することが強みだ。 。ガラス工場の場合、溶融炉の内部目標温度を維持するための最適な燃料投入量を把握することは困難でしたが、AI分析により燃料の使用は減少し、生産性はより高い式です。インイジー関係者は「サルションを導入した現場で品質向上、一貫性確保、エネルギーコスト削減などが立証され、顧客会社が増え、日本にも進出した」と話した。
仁二治は昨年4月に日本東京支社を設立、GSグループの総合商社GSグローバルジャパンと協業している。今年上半期の千代田鋼工業をはじめ、セメントメーカー、生活家電製造企業など4社と実証実験を始める。千代田鋼鉄工業の坂田本部社長は「仁二治のAI技術を活用して品質向上を最大化し、顧客社の環境にやさしいニーズにも効果的に対処していく」と述べた。チェ・ジェシクのイ・ジジ代表は「多様な業種の生産工程で炭素排出を減らし、エネルギー低減効果を認められた」とし「日本進出は先進国市場開拓のための橋頭歩の役割を果たすだろう」と話した。